Objective-Cの為のC言語学習⑫(制御構文)while文
制御構文の続き、繰り返しをするwhile文
if,switchなどに続き今回の制御構文はwhile文です。
while文は条件を付けて繰り返していく文です。
ではどんな書き方や条件があるのか調べていきます。
・while文
while文には通常の書き方である
while(条件){
繰り返しをする処理
}
というwhile文とdo-whileと言って
do{
繰り返しをする処理
}while(条件)
という2つの形があります。
この二つの違いですが、while文は「条件をチェックしてから繰り返し処理をする」
do-whileは「繰り返し処理を行った後条件をチェックする」という違いです。
ちょっとコードを使ってwhileを試してみましょう。
これは何をしているかと言うと
変数nに1234を代入します。変数res,countは共に0を
そしてwhileで()にcountよりも「変数nが等しいか大きい場合に
と条件を書いています。そして下の{}に繰り替えす時の処理に
「resにcountを足して更に1増やす」と書いてあります。
これは条件の所の変数n(1234)を超えるまでresにcount(値を取り出した後1ずつ増えている)を足していくという処理です。
・前後につける++演算子
この++という演算子ですが、これは前後で処理が違うというものなので気をつけて。
「count++」ならばcountの値を取り出した上で1を増やす
「++count」ならば1増やした後にcountの値を取り出すという
全く違った物になってしまいます。
急ですが次回からはx-codeでサンプルアプリなどを作っていこうと思っています。
理由は今やってる事でブログに書きたい事がいっぱいあるので
それを忘れる前にやってしまいたいという感じですね。
C言語の学習も続けますが次回からは簡単なアプリなどを作っていきます。