Objective-Cの為のC言語学習⑩条件構文(if文)
if文の条件の書き方
前回から引き続き制御構文の条件分岐について学習していきます。
「できるだけ効率のよくなる条件で」と書きましたがその為にはまず
どういう条件ができるのか種類を知らなくてはできません。
ではどんなものがあるか調べてみましょう
・記号を使った数字の比較
シンプルで解りやすい条件ですね。
ですが記号の種類があるのでどの記号でどう比較できるのか、それを学習します。
・A==B
AとBは等しいという意味。これはわかりやすいですが==となっている事に注意。
・A!=B
AとB は等しくない。等しくないという使い方でも大分幅が広がりそうです。
・A<B
AはBより小さい。これは不等号記号があるのでわかりやすい。
・A<=B
AはBと等しいか小さい。等しいかそれ以下なら真となる。
・A>B
AはBより大きい。これも不等号記号なのでわかりやすい
・A>=B
AはBと等しいか大きい。これも等しいかそれ以上なら真となる。
・C言語での判断
実はC言語では「ゼロ=正しくない」となっているので
実際には変数AとBを比較しているのでは無く、「ゼロなのか違うのか」
という判断になっているようなのです。
・「条件演算子」
if文では無い、条件分岐をする為のもの「条件演算子」なるものがあります。
条件? 正しい時の値:正しくない時の値
相変わらず文字に起こすとよくわからなくなります・・・
char*result=i=>0 ?"GOOD":"BAD";
これは変数iが0より上なら"GOOD"それより下なら"BAD"と表示されます
こうやって「条件演算子」よって値も用意する事もできます。